O脚を改善するためには、特定の筋肉を鍛えるだけでなく、硬くなっている筋肉をストレッチして柔軟性を高め、筋肉のバランスを整えることが重要です。
主にターゲットとなる筋肉は以下の通りです。
1. 内転筋群(太ももの内側の筋肉)
O脚の人の多くは、内転筋群(恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋、薄筋など)の筋力が低下していたり、硬くなっていたりします。内転筋は股関節を閉じる役割や、骨盤を安定させる役割があるため、ここを鍛えることでO脚の改善に繋がりやすいです。
鍛えるエクササイズ例:
- サイドランジ:片足を横
に大きく踏み出し、体重を移動させて行います。内ももの伸び縮みを意識します。
- ボールアダクション:
椅子に座って膝の間にクッションなどを挟み、内ももで挟み込むように力を入れます。