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O脚は足の骨のねじれでなります。

O脚(内反膝)は、両膝の間が開いてしまう状態を指しますが、その原因やそれに伴う足のねじれ方にはいくつかのパターンがあります。

O脚で典型的に見られる足のねじれ方

O脚の主な原因は、**股関節のねじれ(内旋)**にあります。股関節が内側にねじれると、それに伴って以下のような足のねじれが生じることが多いです。

  1. 大腿骨(太ももの骨)の内旋
    • O脚では、股関節が内側にねじれて太ももの骨(大腿骨)が内旋する傾向があります。
    • この時、膝のお皿も内側を向きやすくなります。
  2. 脛骨(すねの骨)の外旋
    • 大腿骨が内旋する一方で、足先を正面に向けるために、膝から下の脛骨が相対的に外側にねじれることがよくあります。
    • これにより、膝の上下でねじれが生じ、「膝下O脚」と呼ばれる状態になることがあります。ふくらはぎが外側に張り出すように見えることもあります。
  3. 足部の過回内(オーバープロネーション)
    • O脚の人は、足に体重をかけた際に、足首が過度に内側に倒れ込む「過回内(オーバープロネーション)」の状態になりやすい傾向があります。
    • 過回内は、足のアーチが潰れて扁平足になることと関連しており、これがさらに膝や股関節へのねじれや負担を増大させる可能性があります。
    • 過回内が起こると、下肢全体のねじれの動きを強め、O脚を助長するとも言われています。

その他のO脚に関連する足のねじれや状態

  • 外側重心の立ち姿勢:片方の足に重心を置く癖や、外側に体重をかける立ち方は、足の内側の筋力低下を招き、O脚につながることがあります。
  • 悪い歩き方:つま先が膝よりも外側を向いたガニ股歩きや、つま先が内側を向いた内股歩きは、太ももの外側の筋肉ばかりを使い、内ももの筋肉が弱くなることでO脚を助長することがあります。特に、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」はO脚の発生と深く関連していると指摘されています。
  • 外反母趾や浮き指(指上げ足):足指が地面にうまく接地しない「指上げ歩き」により、足首が緩み、ねじれのストレスが発生してO脚につながることもあります。

※O脚の改善には、これらの足のねじれパターンを理解し、股関節や足部のバランスを整えることが重要です。専門家による評価と、適切なストレッチや筋力トレーニング、場合によってはインソールの使用などが効果的とされています。

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