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雨が降る前に「昔のキズや腰」がうずく理由。梅雨でもバテない体を作るヒント腰痛60代女性

 

「雨が降りそうになると、昔痛めた腰がズキズキするんです。これって気のせいですか?」

梅雨の時期が近づいてくると、当院でもこのようなご相談をよくいただきます。

頭痛がしたり、昔の古傷が痛んだり、体がだるくなったり……。 もしあなたも「天気が悪い日は調子が出ない」と悩んでいるなら、まずはこれだけはお伝えさせてください。

 

「それは気のせいでも、あなたの心が弱いからでもありません。体が一生懸命、お天気の変化に合わせようと頑張っている証拠なんですよ」

 

ただ、世間でよく言われている「雨の日の対策」には、実はちょっとした勘違いが多いのも事実です。多くの患者さんの体を診てきた経験から、お天気に振り回されないための「本当の原因」と「今すぐできる解決法」を分かりやすくお話ししますね。

 

  1. なぜ「雨が降る」だけで体が痛くなるの?

結論から言うと、原因は腰や膝ではなく、実は「耳の奥」にあります。内耳 気圧センサー

人間の耳の奥(内耳と呼ばれる場所)には、まわりの空気の薄さ(気圧)を感じ取る「お天気センサー」のようなものがあります。

晴れている日は、空気の壁が体を程よくギューッと押してくれています。しかし、雨が近づいて低気圧になると、この空気が薄くなり、体を外から押す力が弱まります。

すると、耳の奥のセンサーが「あれ?いつもと空気が違うぞ!大変だ!」と脳にパニック信号を送ってしまうのです。

脳がパニックを起こすと、体は「おそいかかる敵から身を守れ!」という戦闘モード(交感神経がガチガチに緊張した状態)に入ります。

戦闘モードになると、体中の血管がキュッと縮まります。 血管が縮むとどうなるかというと、血液の流れが悪くなり、酸素が全身に行き渡らなくなります。その結果、「過去に痛めた場所(古傷)」や「普段からコリ固まっている場所」に痛みの物質が溜まって、うずき出してしまうのです。

つまり、痛んでいるのは腰や膝ですが、本当に困っているのは「耳と脳」なんですね。

 

  1. 湿布やマッサージで良くならない理由

「痛いから湿布を貼っておこう」 「だるいから、強めにマッサージしてもらおう」

そう思う気持ちはとてもよく分かります。その時は少し楽になりますよね。 でも、翌日にはまた元に戻っていませんか?

実は、湿布やその場しのぎのマッサージは、火事が起きているのに「火災報知器のスイッチを切る」ようなものです。音は止まりますが、火(本当の原因)は消えていませんよね。

お天気の変化で崩れた体は、揉むだけでは良くなりません。 パニックを起こしている「耳の奥のセンサー」を落ち着かせ、血液の巡りをスムーズにしてあげること。これが、梅雨の痛みを根本から引き算する正解です。

 

  1. なぜ「昔のケガ」が今になって痛むのか?

「もう何年も前のひねった足首なのに、なんで雨の日に痛むんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?

実は、過去にケガをした場所は、一見治っているように見えても、まわりの筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)が「かさぶた」のように硬く縮こまったまま固まっていることが多いのです。

お天気が悪くなって血流が悪くなったとき、健康で柔らかい筋肉なら柔軟に伸び縮みして耐えられます。しかし、この「かさぶた」のように固まった古傷の場所は、うまく伸び縮みができず、まわりの神経をギューッと引っ張ってしまいます。これが、雨の日に古傷が暴れ出す正体です。

当院では、この「筋肉の引っかかり(かさぶた)」を、ミリ単位で優しく優しく解きほぐしていく施術を行っています。だからこそ、「あきらめていた痛みが軽くなった」と喜んでいただけるのです。

 

  1. 今日からできる!梅雨を乗り切る「3つの神セルフケア」

「じゃあ、院に行けない日はどうすればいいの?」という方のために、お家で1分でできる、効果バツグンのケアを3つ教えますね。患者さんに試していただいて、実際に効果のあった方法です。

 

① 10秒でできる「耳たぶグルグル体操」

耳の奥のセンサーの血流を良くする方法です。

  1. 両方の耳たぶを軽くつまんで、上に5秒引っ張る。
  2. 今度は横に5秒引っ張る。
  3. 最後に、後ろに向かってグルグルと5回まわす。耳回し体操

これだけで、耳のまわりがポカポカして、脳のパニックがスーッと落ち着いていきます。目がシャキッと開く感覚があるはずです。

 

 

首の後ろを「絶対に」冷やさない

6月は蒸し暑くなるので、エアコンや扇風機をつけ始めますよね。 でも、首の後ろ(髪の生え際あたり)に冷たい風が直接当たると、自律神経は一発でパニックを起こします。家にいるときも、風が直接当たらないように工夫するか、薄手のタオルを巻いて守ってあげてください。

 

朝一番に「コップ1杯の温かいお湯」を飲む

雨の日は、体の中に余分な水分が溜まりやすく、体がむくんで重だるくなります。 朝起きたら、冷たいお水ではなく、お白湯(温かいお湯)をゆっくり飲んでください。内臓が温まることで、体に溜まった余分な水分を外に出すスイッチが入ります。

 

  1. 最後に:今年の梅雨は、ガマンするのをやめませんか?

「頭が重くて家事が進まない」 「腰が重くて、大好きな散歩に行けない」

雨の日にそんな辛そうな姿を見るたびに、「なんとかしてあげたい」という思いで毎日患者さんと向き合っています。

お天気のせいで、あなたのやりたいことや、楽しい時間をあきらめる必要はありません。体が変われば、雨の日でも軽やかに動けるようになります。

もし、この記事を読んで「私のことだ」「今年はガマンしたくないな」と思われたら、どうぞひとりで悩まずに、お気軽にご相談くださいね。

あなたの体に合わせた一番優しい方法で、梅雨に負けない体作りを精一杯お手伝いします。

「雨の日なのに、体が軽い!」 そんな快適な毎日を、一緒に取り戻しましょう。

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※ご相談はこちらからお気軽になさってください。

神戸かんねん整体 

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